おジャ魔女どれみ【アニメ】(1〜51話)
ドジで妹の春風ぽっぷからもバカにされる自称「世界一不幸な美少女」の小学3年生・春風どれみ。魔女に憧れ、好きな人に告白する勇気を魔法で手に入れたいと思っていた彼女は、ひょんな事から本物の魔女・マジョリカと出会う、この時マジョリカが魔女である事を、どれみが見破ってしまった為に、マジョリカは魔女ガエルの呪いの力により魔女ガエルとなってしまう。
魔女ガエルに変えてしまったマジョリカを元の姿に戻すため、どれみは幼なじみの藤原はづき、転校生の妹尾あいこ、後にはどれみの妹春風ぽっぷと共に魔女見習いとしての修行に励んでいく。
魔女見習いとしての修行を続けていた3人は、偶然にも人間界に潜む「バッドアイテム」というものを見つける。これは、かつて魔女界に封印されていた「バッドカード」がとりついたものであり、持ち主の願いと正反対の不幸をもたらす。3人は魔女界の女王様からバッドカードの回収を依頼される。
中盤からは別の魔女の下で魔女見習いをしている瀬川おんぷが登場。初めは自己中心的な性格で、どれみ達と違って魔法は飽く迄も自分自身の為に使っていた彼女だったが、どれみたちとの触れ合いを通じて次第に変わっていく。
その後、どれみ・はづき・あいこ・おんぷは見習い試験などのすべての課題をクリアし、一度は晴れて魔女になるが[19]、直後にクラスメイト全員から魔女である事を見破られる[20]。おんぷがとっさに魔法でクラスメイトの記憶を消去した為に事無きを得たが、禁断の魔法の反動を打ち消すブレスレットが完全に壊れ、効果を打ち消す事が出来ず、おんぷは24時間以内に助けないと百年の眠りにつく呪いにかかってしまう[21]。おんぷを救う事は禁忌に触れた罰にある者を救う事になり、魔女界の禁忌で同罪にもかかわらず、どれみ達は自分たちの魔女としての資格剥奪と引き替えにおんぷを目覚めさせる。
魔法の力を借りなくても、自分たちの努力で願いをかなえる事は出来る。彼女たちは魔女から普通の人間の女の子に戻り、そして大親友となったのであった。一方で、元の姿に戻るすべを失ったマジョリカはMAHO堂を閉店する事を決めた。